Vectorworksのインストール方法をお探しですね。
広告
Vectorworksのインストールを失敗しないための完全ガイド
Vectorworksの新しいバージョンを入れようとしたとき、「手順がよく分からない…」「Install Managerって何?使い方が不安…」と感じる方は意外と多いんです。
最近のVectorworksはデータ容量がかなり大きくなっていて、準備不足のままインストールを始めてしまうと、途中でエラーが出て止まってしまうことも。
この記事では、Vectorworksを正しくインストールする手順から、ネットが使えない環境での入れ方、さらにInstall Managerを使った安全なアンインストール方法まで、まるっと解説していきます。
これから環境を整える方は、ぜひこの記事を手順書代わりに使ってみてください。
1. インストール前に必ずチェックしておきたいこと
Vectorworksをスムーズに入れるには、事前の環境チェックがとても大切です。
パソコンのスペックが足りていない状態で無理にインストールすると、途中で止まったり、入れた後にソフトが起動しなかったりと、トラブルのもとになります。
まず確認したいのは、お使いのパソコンが64bit版のOSかどうか、それとグラフィックスドライバーが最新になっているかです。
特に注意してほしいのが**ストレージの空き容量**。
Vectorworks本体にオプションのライブラリを加えると、最大で約55GBにもなります。
さらに、インストール中は一時的にファイルをダウンロードしたり展開したりするので、システムドライブには**最低でも70GB以上の空き**を確保しておきましょう。
また、セキュリティソフトが強めに設定されていると、インストールしたばかりのプログラムを「怪しいやつ」と勘違いしてブロックしてしまうこともあります。
インストール中は、できるだけ他のアプリや常駐ソフトを終了させておくと安心です。
意外と見落としがちなのが、**ユーザーアカウント名とインストール先のフォルダパス**。
ここに日本語が入っていると、インストール後にアプリが反応しなくなるなど、深刻な不具合が起きる可能性があります。
必ず半角英数字だけの環境で作業を進めてください。
これらをしっかりクリアしておけば、途中でつまずくリスクをぐっと減らせます。
2. Install Managerを使った基本のインストール手順
準備が整ったら、いよいよ実際のインストール作業に入ります。
最新のVectorworksでは、**「Install Manager」という専用ツール**を使ってインストールする形になっています。
このツールのおかげで、ライセンス認証からファイルのダウンロード、アップデート管理まで、全部まとめて管理できるようになりました。
まず、公式のカスタマーポータルなどからインストーラーをダウンロードします。
Windowsの場合はZIP形式で圧縮されているので、必ず**「すべて展開」で解凍**してから作業を始めてください。
解凍せずにそのまま実行すると、必要なファイルが読み込めずエラーになります。
Macの場合は、ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックすれば展開されます。
展開したフォルダの中にある「Install Manager」を起動すると、インストール画面が表示されるので、**「さあ始めましょう!」**のボタンをクリックして次へ進みます。
ここでシリアル番号の入力を求められます。
シリアル番号は全部で24桁の半角英数字で、**大文字でのみ入力**する必要があります。
正しく入力できると緑色のチェックマークが出て、次へ進めるようになります。
その後、使用許諾契約に同意して、インストール先のフォルダを指定すれば、ファイルのダウンロードとインストールが始まります。
**インストールの流れ:**
– インストーラーをダウンロードして、必ず解凍してから起動する
– Install Managerの画面に従って、24桁のシリアル番号を正確に入力
– 使用許諾に同意して、インストール先を指定したら完了を待つ
インストールには、ネット環境やパソコンのスペックによって数十分かかることもあります。
途中でプログレスバーが止まったように見えても、実は裏で処理が進んでいるので、**強制終了せずにそのまま待ってください**。
完了画面が出たら「終了」を押して、初回起動時にアカウントでサインインとアクティベーションを済ませれば、すべて完了です。
3. ネットが使えない環境でのインストール方法
セキュリティが厳しい会社や学校のネットワーク、あるいはネット接続が不安定な場所では、オンラインでのインストールが難しいこともありますよね。
そんなオフライン環境でも、事前にネットが使える別のパソコンで必要なファイルを準備しておけば、Vectorworksを問題なく入れることができます。
具体的な手順はこんな感じです。
まず、オンラインのパソコンでInstall Managerを起動して、メニューから必要なバージョンのインストール用ファイル(**.vwimファイル**)をダウンロードします。
同時に、Vectorworksカスタマーポータルにアクセスして、自分のライセンス情報が書かれた**ライセンス記述ファイル(.ldfファイル)**も取得しておきます。
次に、取得した「Install Managerのプログラム本体」「.vwimファイル」「.ldfファイル」の3つを、USBメモリなどでオフラインのパソコンに移します。
移動先のパソコンでInstall Managerを起動したら、ソースの選択画面で**「ローカルファイルをソースとして使用」**を選んで、用意した.vwimファイルを指定してインストールを開始します。
**オフラインインストールの手順:**
– オンラインのPCで「Install Manager」「.vwimファイル」「.ldfファイル」を準備
– 3つのデータをUSBメモリなどでオフラインのPCへ移動
– オフラインPCでInstall Managerを起動し、ローカルファイルを指定して実行
– ライセンス検証エラーが出たら「LDFファイルを指定」を選んで、.ldfファイルを読み込ませる
途中で「ライセンスの検証に失敗しました」という警告が出ますが、ここで先ほど用意した.ldfファイルを指定すれば認証が通って、無事にインストールが完了します。
少し手間はかかりますが、この方法を知っておけば、どんなネットワーク環境でも柔軟に対応できますよ。
4. Install Managerで安全にアンインストールする方法
プロジェクトが終わったり、パソコンを買い替えたり、あるいはソフトの調子が悪くて一度削除したい…そんな場面もあると思います。
昔はコントロールパネルやアプリケーションフォルダから手動で削除していましたが、今は**Install Managerを使ってアンインストールするのが正しい方法**になっています。
アンインストールを始める前に、**自分で作ったテンプレートファイルやカスタマイズした設定、大事なプロジェクトファイルのバックアップ**は必ず取っておきましょう。
アンインストールを実行すると、プログラムフォルダ内の関連ファイルもまとめて削除されてしまうので、大切なデータが消えないように注意してください。
準備ができたら、Vectorworksのプログラムフォルダ内にあるInstall Managerを起動します。
画面右上のメニュー(3本線のアイコン)をクリックして、**「アンインストール」**を選ぶと、削除する項目のオプションが表示されます。
ここでは、「メインフォルダ(アプリ本体)」「共通フォルダ(他ソフトとの共用設定)」「ユーザーフォルダ(個人用のカスタマイズデータ)」を個別に選べます。
完全に初期化したいなら全部にチェック、設定を残して再インストールしたいならユーザーフォルダのチェックを外す、といった感じで状況に応じて選んでください。
**アンインストールの手順:**
– 個人で作ったテンプレートやプロジェクトデータは事前に別の場所へ移動
– Install Managerを起動して、右上のメニューからアンインストールを選択
– 削除したいフォルダ(メイン・共通・ユーザー)を選んで、実行ボタンを押す
削除を実行して、Macの場合は管理者パスワードなどを入力すれば処理が進みます。
最後に「不明なエラーが発生しました」というメッセージが出ることがたまにありますが、「終了」ボタンが表示されていれば削除自体は正常に終わっているので、そのまま閉じて大丈夫です。
Install Managerを使った適切な管理で、パソコンをすっきりキレイな状態に保てます。
この記事が、皆さんのVectorworks環境構築の助けになれば嬉しいです!
広告
